Trust

医療文書の電子署名と管理をスマートに
電子署名システム「Trust」

医療現場では手術や入院、検査などあらゆる場面で同意書が必要なため、膨大な枚数の同意書が発行されています。
患者様に署名していただいた紙の同意書は電子カルテ上で確認できるように、1枚ずつスキャンし電子カルテに保存するなど非効率な運用が行われているため、医療従事者の業務を圧迫しているのが現実です。
電子署名システム「Trust」は同意書への署名を電子化することで、同意書業務を効率化することができます。

一括署名

現在、医療現場では手術や入院、検査などのさまざまな状況で同意書が必要とされています。これらの同意書は個別に作成および発行され、患者様はそれらの同意書にすべて署名する必要があります。
Trustでは、文書管理システムなどから取り込まれた同意書、または事前に登録された同意書を選択し、患者様に説明します。
患者様は説明を受けたすべての同意書について、一度の署名で完了させることができます。

ステータス管理

文書は「説明済み」「署名済み」「撤回」などのステータスで管理され、Trustアプリケーション、もしくは管理画面で一覧を確認することができます。
説明漏れ、署名漏れのリスクを回避します。
また、入力必須項目を設定することで、入力漏れのリスクを回避することも可能です。

システム連携

電子同意書は、電子カルテシステムや文書管理システムなど、他の医療システムとデータを連携させることができます。

例えば、電子同意書を電子カルテと連携させることで、患者様の同意内容もまとめてデジタル管理できるようになります。

院内ペーパーレス

これまで紙のまま、あるいはスキャナーでPDF 化して保管・管理されていた同意書はTrustシステムにより、患者署名付きのPDF ファイルとして確定・保存・管理されます。
保存後は検索・閲覧が可能です。紙の使用量減によるコスト削減、空いた保管庫の有効活用、紛失・劣化・汚損防止などのメリットがあります。
病院様の運用に合わせ、電子カルテなど医療情報システムに送信しての保管・管理も可能です。
さらに同意書をスキャン作業が不要になるため、スタッフの労働時間の削減に繋がります。

分かりやすい説明

同意書についての医師の説明は電子カルテ端末の大型ディスプレイに表示して患者さんに見せながら進めます。※外部ディスプレイへの表示には、別途接続ケーブルが必要です。
重要な個所をマーキングしたり追記も可能で、その内容がそのまま保存されます。

タイムスタンプ(オプション)

タイムスタンプシステムの導入により、電子文書保存法やe文書法に則ったシステム要件を満たすことになります。

前提として「タイムスタンプ」を発行する時刻認証局(TSA)との契約が必要です。

タイムスタンプの費用の目安としては、初期費用が5,000円から1万円程度になるサービスが多く、従量制の場合は多くのサービスで1スタンプに対して、約10円かかります。